掬水へんろ館談話室
掬水へんろ館遍路トピックス [98.07.30]
竹中由起子さんの「私の遍路日記」第2弾
by くしまひろし

    4月末から5月にかけての遍路日記を掲載されていた竹中由起子さんが、6月3日から12日まで、2回目の区切り打ちで37番まで行かれました。遍路日記第2弾として、竹中さんのホームページ「東京放送児童劇団写真館」の中に掲載されています。

    遍路の最後の夜に、母さまが病気で倒れられたことを電話で知り、翌朝、最後の札所の岩本寺で「初めて目的をもって般若心経と真言を唱えた」とのことです。帰宅後すぐにお母さまが入院中の病院に飛んで行った竹中さんですが、ようやく一息ついて、遍路日記をしたためる余裕が出てきて、7月28日にようやく日記が掲載されました。

    竹中さんの遍路は、歩きを基本としつつ、疲れてくればバスに乗り、車のお接待も受けながら…という自然体の遍路ですが、2度目の今回は色々と、遍路や歩くことの意味ということを問い返しながらの旅となったようです。

    この次は、早くても秋以降となるそうです。

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