![]() ![]() |
![]() |
小プランタやピートバンに種をばら蒔きにして苗を作ります。数日で発芽するでしょう。
10月中旬、本葉が出てきたら、1本ずつ3号(9センチ)のビニールポットに植えて育苗します。
株がしっかりしてきたら、元肥を施したプランタを植えつけます。僕は90センチの大型プランタに5本ずつ2列に植えています。
![]() |
手前が食用の「冬華」、奥のフェンス沿いの方が鑑賞用のいわゆる菜の花です。日照の悪いところにおいておくと早くから花が咲いてしまいます。
ひよどりが葉をかじるので防鳥網が必要です。
株が成長する連れて、外側の葉から萎れてはがれてきます。そっと触ってとれてしまうような葉は積極的に取り除いておきます。こうしておくと足元がすっきりして病気の予防になると思います。
つぼみが付いて来たら、穂先の5〜10センチぐらいのところを折り取って収穫します。指でつまんで曲げてみて柔らかいところでないと食べられませんので、よくばって長く取っても、先のほうしか使えません。しかし脇芽を促進するため、とった枝は根元まで切り戻しておくとよいでしょう。
我が家では、冬華の初収穫を元日の雑煮にいれて食べます。かすかな苦みが何ともいえません。
![]() |
冬華は3月ぐらいまで脇芽が次々と出てくるので、小振りにはなりますが、続けて収穫できます。
奥の鑑賞用のいわゆる菜の花もつぼみが付き始めます。
![]() |
お正月から毎週収穫してきた菜花も3月半ばにはおしまいです。今度は花を楽しませてくれます。
![]() ![]() |