掬水へんろ館談話室
掬水へんろ館遍路トピックス [2003.5.24]
亀岡那美さんの『五つのアメ玉』
by くしまひろし

    43番明石寺から44番岩屋寺に向かう長い道のりの途上、別格番外8番十夜ケ橋の先の国道沿いでお接待を続けている中学生・亀岡那美さんが書いた作文『五つのアメ玉』が、第27回「小さな親切」作文コンクールで全国表彰特別優秀賞を受賞しました。全国から応募のあった約7万通の中から選ばれたものです。

    2002年11月30日、東京・虎ノ門ホールで行われた表彰式には那美さんとお母様が出席されました。ニュースとしては旧聞に属しますが、主催者より転載許可が得られましたので下記に作品を掲載します。

    那美さんのお接待コーナーについては、原田伸夫『還暦のにわかおへんろ』、潮見英幸『サンダル遍路旅日記』など、色々な方の遍路日記に登場しています。国道沿いなので、へんろみち保存協力会の道しるべに忠実に旧道に入ってしまうと通らない場所にあるのですが、僕も、1巡目の1998年5月、道標を見逃したおかげ(?)で、お世話になった一人です。

    関連サイト


新着情報のメール配信申込みは 「掬水へんろ館ニュース」で受付中。