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- 四国遍路歩き旅 移転
50歳を迎えて、2002年春から4〜5日ずつの予定で歩いているご夫婦です。2002年3月27日からの第1回は19番立江寺までの5日間。2日目で早くも足は豆だらけとなったそうです。写真中心の遍路記で、その後も着実に区切り打ちを続けた様子が掲載されています。
- 四国八十八ヶ寺巡り 歩き遍路 富田打ち 阿波國之巻 (富田和明的太鼓通信『電網・打組(ネット・うちぐみ)) UP
1957年生まれ、淡路島出身の太鼓奏者、富田和明さんの初めての区切り打ちの記録です。2008年5月17日から5日間で1番霊山寺から22番平等寺まで歩かれました。初日は菅笠だけですが、歩き進むにつれて白装束が完成していきます。山道を歩きながら撮影した動画にもリンクしています。2009年11月の区切り打ちでは、土佐に入り28番まで回られました。
- 雄策の身辺雑記 NEW
2009年1月13日から15日に1番霊山寺から11番藤井寺まで歩いた雄策さんが、写真中心の遍路記を掲載しています。NHK-BSの『街道てくてく旅』を見ていたら無性にお遍路に行きたくなったとのことです。
- occhanのお遍路の記録 NEW
連休を利用した区切り打ちで、ビデオカメラとGPSユニットを持参して歩いたocchanさんの記録です。2007年4月に23番薬王寺まで、2008年9月に26番金剛頂寺まで歩かれたとのことです。航空写真上でのルートの軌跡や、主要ポイントの映像などが掲載されているのが特徴です。
- お四国道八十八次遍路旅 NEW
兵庫県在住のひつじさんの遍路日記です。2007年秋から、日帰りないし1泊で区切り打ちを続けておられます。
- お遍路道中記 NEW
三十路を過ぎたOLこと、ちょびさんのお遍路道中記です。第1期は2008年4月25日から10日間。宿での散らかった室内の写真が微笑ましいですね。毎晩、荷物を広げるのでどうしてもそうなってしまいます。
- お遍路道を行く (お遍路、ころころ) 移転
2001年(平成13年)4月28日〜5月5日、ゴールデンウィークを使って阿波一国打ちをされた「けんさん」の遍路日記です。混み合うこの時期、遍路宿はどこも相部屋。偶然知り合った気の合う歩き遍路3人が、翌年春も、続きの遍路道を30番まで一緒に歩きました。その後も区切り打ちは続き、2008年4月に結願されました。
- 歩き遍路の旅 (四国遍路の旅) 移転
2003年4月に自転車遍路、続いて歩き遍路区切り打ちを始めた方の遍路日記です。荷物は50リットル・12キロ。2003年8月8日から5泊の野宿遍路旅です。お土産やさんでの口頭試問(?)の話が面白いです。
- 歩き遍路と区切り打ち UP
2006年(平成18年)10月28日〜11月5日に1番霊山寺から23番薬王寺まで歩き、続いて翌2007年に区切り打ちを重ねて8月に結願された松本伸男さんが、「四国八十八ヶ所歩き遍路フォトエッセー」を掲載しています。各種のコンテストでも入賞するほどの写真の腕前であり、遍路道の一こま一こまが素人の写真とは違った視角で切り取られています。狙った構図のシャッターチャンスを30分待ち構えたという作品もあります。
- 歩き遍路に魅せられて NEW
偶然本屋で見かけた雑誌サライの「四国遍路特集」で、歩き遍路に魅せられてしまったという大阪の歯医者さんです。2007年(平成19年)8月10日から15日までかけて19番立江寺まで歩かれました。「情報収集」「物品の選択と購入」「作戦計画の立案」「挑戦」が大好きとのことで、トライアスロンもやられるとあって、山道ではハートレートモニター(心拍計)まで着用しての歩き遍路です。5日間の体験を終えて、気持ちは早くも次の冬遍路へと向かっているようです。
- 四国お遍路〜三十路女の一人旅 NEW
2007年7月29日〜8月2日に初遍路として1番から17番まで歩かれた女性「ohenro-san」のブログです。毎日の体験や宿の様子などのほか、服装やトイレ事情といったテーマについても感じたことをまとめてあります。
- 同行三人お四国をゆく (おりおりのうた) NEW
ご夫婦で2巡目の区切り打ちを始めたという「東の風」さんの記録です。1巡目での心残りから、最初は女体山越えという変則的なスタートで、10日間で太龍寺まで回られました。「同行三人」というタイトルは、奥様と一緒ということからつけられていますが、途中で奥様が転落事故を起こすというハプニングで入院、一人旅になってしまいます。
- 四国八十八箇所 (柳川市議会議員 佐々木創主) UP
柳川市議会議員・佐々木創主さんのページです。10年間の衆議院議員秘書にピリオドを打ち次の身の振り方を考えていたとき、インターネットで四国遍路に出会い、無性に行きたくなったとのことで、2001年(平成13年)4月に1番から36番札所まで17日間歩いたときの写真を掲載しておられます。2007年4月に続きの区切り打ちに出発、39番延光寺まで回られました。
- 野宿遍路ひとりたび 徳島県220kmウォーク (旅&フォト) 移転
奈良県在住のお遍路ビギンさんの野宿遍路記です。まず2004年4月20日から30日まで、徳島県内を区切り打ち。荷物はリュック15kgにウエストバッグ2kg。写真が中心の日記で、よく計算された構図の1枚1枚に見とれてしまいます。遍路道の何気ない風景、道しるべや花々を視界に入れたスナップなど、遠近感あふれる作品が満載です。2005年5月には咲き乱れる花を愛でながら36番青龍寺まで。談話室で話題の「100円缶」の写真も見られます。2006年6月には宇和島まで回られました。
- 日本の良いもの・美しいもの 移転
HANAさんにとって、1997年の伊予鉄のバスツアーによる阿波一国参りが最初のお遍路体験。身内の方を亡くしたことがきっかけで来たという60代以上の参加者がほとんどだったけれど、皆元気で明るく楽しかったとのことです。その後2004年から交通機関を併用した歩き遍路を始め、「毎日がお遍路」や、「四国遍路2005土佐」を掲載しています。乳がんホームページの開設者「HANAさん」としても活動中。
- Nap of thr Earth with Back Side Condition / ヘリコプターの超低空飛行 UP
定年退職した同期生が四国遍路を語るときの目の輝きに出会って四国遍路に関心をもつようになったという伽数奇さんの、人生の回顧も盛り込まれた遍路記「空海さん訪ねて バックパック四国旅」シリーズを掲載しています。徳島県内の1週間の区切り打ちに2005年(平成17年)4月29日出発。陸上自衛隊のテストパイロットとのことで、冷静沈着。完全野宿スタイルで20キロのザックを背負ったまま、お寺の階段で大転倒しても「常に颯爽とある」ことをモットーに歩を進めます。8日かけて23番薬王寺に到達するまでの旅の記録が順次掲載されてきましたが、2006年11月、ようやく最終日を迎えました。
- 御大師様と花へんろ (風にふかれて) UP
京都在住の主婦であり3児の母である筆者が、2000年3月から5年かけて結願した区切り打ちの記録です。時季は毎年春、遍路シーズンのピークとあって、宿の満室や納経所の混雑に苦労もあったようですが、道連れになる遍路も多く、出会いと桜や菜の花に彩られた旅模様です。4回目の区切り打ちとなった2003年春の記録には、談話室の発言から『四国遍路のはじめ方』に紹介させていただいた「案内犬」のエピソードも登場します。75番善通寺まで歩いた2004年春には路面につまづいて転倒。捻挫は癖になるもので、2005年春の結願の旅でも足を痛めてしまいます。2006年秋、ホームページの遍路記もようやく結願です。
- 遠くまでゆく日 UP
2003年8月から区切り打ちをはじめたピースケさんのホームページです。談話室の書き込みでは「台風やら雨やらで散々足止めくらいました」とのことですが、「歩き旅の思い出が一生熱いままで続くような気がする」というピースケさんの日記は、目に映るすべてのものに慈しみを感じるこころの動きを、一つ一つていねいに語っています。添えられた写真に、歩き遍路を始めたばかりの時期の高揚感と大小の感動が見事に現れていくようです。24番最御崎寺までの10日間の旅の記録は翌年6月まで、実に10ヶ月に渡って連載されました。続く高知県須崎市までの「2003年冬編」も2004年10月から4ヶ月かけた長期連載となりました。今回も、暴走族との出会いや、足を痛め、カメラの三脚を壊し、お参りを忘れてしまうこともあるなど波乱の旅です。2004年春、続いて夏の体験を回顧して連載してきましたが、2005年夏の7月・8月は実況中継を掲載、読者が見守るなか8月7日めでたく結願されました。そして書き残していた日記も2006年5月ついに完結しました。
- おぐらあん徒歩日記 UP
1942年生まれで38年間の教員生活を終えた小倉英尊さんの記録です。遍路ではなく、徒歩旅行の一環としての「遍路道歩き」だそうです。2005年4月に神社などで野営しながら徳島県内を歩かれました。いたるところ桜が見事です。5月には、続く高知県内を足摺岬の手前の下ノ加江まで進まれました。2006年4月には約20日間をかけて、土佐の残りと伊予を、やはり野営を中心に歩かれました。5月に僕が歩いた区間と一部重なりますが、僕のときは三間のチューリップは完全に花が終わっていました。季節が違えば遍路道の風景も変わるものです。
- 四国の道よ空よ海よ NEW
2004年4月末から区切り打ちを始め、2006年5月現在、通算37日目で64番前神寺まで回られた深津邦夫さんの記録です。遍路中の印象的な体験や写真のほか、各区間について「カシミール3D」を使って、地形図や鳥瞰図の上に遍路道を表示し、コースを大局的に見ることができるようになっているのが特徴です。
- くにさんの歩き遍路日記 (久二窯ホームページ) UP
2003年(平成15年1月(から姉妹で区切り打ちを始めた北海道在住の久二窯姫さんの日記です。一人が途中インフルエンザで40度近い熱を出し、1日宿に停滞して看病するといったアクシデントもありますが、それでも遍路を続けられたのは2人連れだったせいかもしれません。2005年2月の5回目の区切り打ちでは、台風被害のため不通となった60番横峰寺への遍路道を避けて林道経由で登っておられ、崩落現場の生々しい写真が掲載されています。2006年3月、雪の女体山を越えて結願されました。
- くろの徒歩遍路記 (くろ&なっちのページ) UP
愛知県在住のくろさんは、大学を卒業して就職浪人中の1995年10月23日から11月21日まで、テント泊中心で自転車遍路をされました。愛知県の自宅から大阪を経て四国に渡り、八十八か所を回って高野山へ、そして帰宅するまで30日間の旅が綴られています。その後、1998年3月からは歩き遍路を始め、2005年3月の6回目の区切り打ちでは足摺岬から宿毛まで進みました。鉄道事故のあった宿毛駅や代行バスの様子も掲載されています。2006年春には内子町まで進まれました。
- 楽しく散歩 UP
2004年1月から土佐電ツアーの「日帰り歩き遍路」に3人組で参加されている娘遍路(?)3人組の記録が「遍路紀行」コーナーに掲載されています。このツアーは4年間で結願の予定で、毎回日帰りまたは1泊2日でコースが組まれており、歩き終えた後に汗を流す温泉までセットされているという優れものです。2006年2月に37回目の区切り打ちで愛媛県に入りました。
- お遍路さんになっちゃうぞ NEW
2006年3月5日から徳島県の区切り打ちを始めた、京都市在住の大学院生・こらむさんのブログです。前月の準備段階のことから、いよいよ歩き始めて出会った人々のことなどを毎日記しています。同宿のおじさん達からは「おひめさま」と呼ばれたとのこと。
- 枯雑草の巡礼日記 NEW
談話室にも登場されている枯雑草さんの遍路日記です。第1回の区切り打ちは2005年3月30日〜4月14日で1番霊山寺から31番竹林寺まで、第2回は同年9月20日〜10月11日に59番国分寺まで。2005年8月まで工事のため通行止めであった「そえみみず遍路道」が9月には通行可能となっていることが分かります。日によっては、格別の出会いをエピソードにまとめたコラム「出会い」も添えられています。
- 花遍路 NEW
2005年6月からNPO法人大阪・関西歩け歩け協会主催の、毎月1回、土日を使って2年で結願するというプログラムに参加している88junreiさんのブログです。10月には高知県に入りました。百人近いグループで歩くそうで、写真をみると白装束の長い列が壮観です。
- 四国へんろ日記 NEW
大学では仏教を学び、真言宗の僧侶として高野山で修行したという真丞寺さんが、2003年からの区切り打ちの体験を回顧してブログ形式で掲載しています。2005年8月に23番薬王寺まで回られました。
- 四国 遍路道ウォーキング UP
2004年(平成16年)から、夜行バス利用などで連休を利用した1〜3日単位の区切り打ちを続け、2005年10月には39番延光寺まで進んだ大阪府在住のnaveさんの記録です。旅のメモに、札所の境内や道で見かけた事物をこまめに撮影したスナップが添えられています。高野山町石道を歩いた記録も掲載しています。
- ぶらり四国八十八ヶ所霊場めぐり UP
徳島にお住まいの両眼微笑(^_^)さんは、2004年9月から車での区切り打ちを続け、2005年2月に結願されました。2005年6月16日から2巡目を歩きで始め、日記を順次に掲載しています。
- 京ぽんと同行三人 UP
2004年11月1日から1ヶ月かけてゆっくりと「二国打ち」(徳島と高知)、そして2005年3月末から愛媛に入り51番石手寺まで歩かれました。5月22日石手寺より再開、札所ごとに写真と短信を掲載しながら、6月6日に結願されました。
- 四国遍路(四国八十八カ所を歩く) (ロダンズルーム:いわれひこの歴史etc勉強部屋)
琵琶湖畔在住のいわれひこさんは四国へ仕事で行った機会を利用して、まず1番から11番までを1泊2日で歩かれました。拙著『四国遍路のはじめ方』を読んだのが直接の契機で四国遍路を始めたそうです。1〜2泊の区切り打ちを重ねて2004年6月には22番平等寺まで到着しました。2005年2月には室戸岬を目指し、旧土佐街道などを経て南下しています。道しるべや路傍の風景など写真が豊富です。
- 遍路 ("Active&Creative Life, ビジネスと生活のアイデア")
2001年9月から区切り打ちを始め、2004年9月に64番前神寺まで回っているmakiheiさんのブログです。「途中面白そうな光景と出くわしても、横目で通りすがる『遍路通行人』に終わっている」というのは、区切り打ちでスケジュールが決まっていて宿を予約していると避けられない悩みなので僕もよく感じることです。分かれ道に直面してビジネス上の選択に思いを馳せ、「そして、どちらかを選び、進む。体は一つなのだから」。
- 旅行記 (旅まにあん)
家族など身近な人が次々に車遍路やバイク遍路をしたのに対抗して(?)歩き遍路を始めたという女性の遍路日記です。2002年春の第1回の区切り打ち10日分だけで第40話、翌年春の高知前半までの区切り打ちで36話までありかなり長い日記ですが、遍路旅で次々に起こる出来事が歯切れのよい文章で語られていて、読み物として楽しめます。2004年12月には、同年春の区切り打ち(愛媛県前半まで)の連載が始まりました。
- ファーストエッセイ集お遍路旅便り
2003年4月の通し打ちに続き、2004年9月から2巡目の区切り打ちを始めたという「たくらんとーる」さんの遍路記です。2004年12月現在、別格2番童学寺まで回って区切ったところまで掲載されています。2巡目ということもあり、人々との出会いや交流を重視して、ゆったりとした旅を心がけているようです。豊富に掲載された写真も構図が変化に富んでいて楽しめます。
- 四国歩き遍路旅 (時の贈り物)
千葉県にお住まいの尾崎一夫さんの歩き遍路記録です。第1回目の区切り打ちは1999年5月で、思い立ってからインターネットなどでの情報収集を含め、約1年間かけて周到に準備をした旅です。毎年春に区切り打ちを重ねておられて、2004年は75番善通寺まで回られたとのこと。ホームページには、第4回目2003年春の区切り打ちの日記まで掲載されています。初めて近所の方と連れ立ってのお遍路で、また、旧友と再会したり葬儀中の民宿にお世話になったり思い出の残る旅だったようです。
- ベルガモ館長初めてのお遍路 (ベルガモ館)
2004年8月に初めてのお遍路として1番霊山寺から2日間歩いた、静岡県在住のベルガモ館長さんの遍路記です。
- 気まぐれへんろ日記(同行三人) (takegonの設備屋さん)
松山在住のtakegonさんは車で4回結願されましたが「何か物足りない」と歩き遍路にも挑戦、自宅の近くから少しずつお参りを続けています。休日に思い立って出かけるJRや自転車も使っての気楽な遍路旅。「談話室」では「今まで見えなかったものがよく見える」と書かれています。
- fu-sen
2002年11月末に8泊9日で1番から23番まで歩いたfu-senさんの写真日記です。番外霊場の建治寺や星の岩屋にも足を伸ばしています。ススキや紅葉の景色が印象的です。
- 和・てくてく
「四国めぐり」のメニューに「四国八十八ヶ所巡りレポート」が掲載されています。女性二人連れで1番から17番までの区切り打ちの記録です。10年前ぐらいの記録だそうで、宿坊の宿泊料金が3300円など時代の流れを感じさせられます。
- 海の遍路日記
2003年6月25日から2度目の遍路中の海さんが携帯電話で書き込み中の遍路日記です。気温36度に熱中症(?)で倒れてもなお、野宿場所の争奪戦を演じながら歩き続けておられます。
- おさむくんのホームページ
2002年のゴールデンウィークに「普通の放浪ルック」で1番から12番まで歩いた後、2003年2月から遍路装束にかえて再び1番から徳島の一国打ち。その後も区切り打ちを続けておられます。歩いているあいだは縁起を担いでヒゲを剃らないそうです。
- お遍路日記 (瑠依瑠佳のホームページ)
熊本市にお住まいの瑠依瑠佳(るいるか)さんのホームページです。2002年1月から車で回り始めました。最近は歩いて巡ることが多いとのことで、遍路日記の掲載が始まりました。
- リアルタイムお遍路日記
「談話室」にも登場されているフリーライター・へのへのもへじさんが日記サイト「エンピツ」に掲載しているリアルタイム遍路日記です。へのへのもへじさんは、これまでも巡拝を重ねておられます。今回は、2002年2月5日〜10日に徳島県内を19番まで区切り打ちし、以前の遍路体験との相違も振り返りながら毎日の日記として掲載されたものです。
- 山川正人の四国お遍路旅 (中京大学経営学部寺岡ゼミホームページ)
2000年7月29日から8月10日の2週間で1番から28番近くの都築さんの接待所まで歩いた日記です。若者らしい偽悪的な表現になっていますが、「お接待」にお返しする納札の裏面に感謝のひとことを添える喜びを発見するところなど率直に表現されています。8月7日に書かれている「大学院生の女性」は、のらくら遍路日記の北村香織さんでしょう。北村さんの日記では、土佐・修行道場編(本編T)の中の8月7日以降にこの山川さんが「早足君」として登場しています。
- 四国遍路ひとり歩き(愛媛編) (三岳晋のホームページ)
2000年3月に3日間で1番霊山寺から23番薬王寺までを自動車で回ったあと、2000年5月1日から6日まで歩き遍路をされた三岳晋さんの体験記です。愛媛県内の46番浄瑠璃寺から64番前神寺までを歩き、多くの人から「お接待」をうけたとのことです。2001年5月には続いて79番天皇寺まで歩かれ四国遍路ひとり歩き(香川編)も掲載。
- Rich氏のお遍路日記 (Richard's Lively Planet)
2000年4月10日〜19日と6月1日の1番から23番まで、野宿中心の区切り打ちの記録です。表形式で、距離や出会った人、お接待などが簡潔にまとめられています。12番焼山寺ふもとの「神山町広野からオスイヌがついてきて、十三番大日寺で一緒にお参り」とあります。掲載されている犬の写真を見ると、僕が2000年1月に神山温泉に泊まった翌朝、勝手についてきて、数キロにわたって案内してくれた犬に違いありません。思わぬ再会に感激しました。
- 実況遍路日記 (掬水へんろ館)
長野にお住まいで、「数年後に定年を控えた」とおっしゃる阿部さんの実況遍路日記です。最後のリフレッシュ休暇と休日を利用して2週間の予定で1番から39番まで、モバイル一式のほか、尺八を携えて、各札所で献曲しながらの遍路旅です。デジカメで撮影した写真とともに日記を送って下さいました。
- 日帰り遍路旅(一番〜三番) (yono's webpage)
神戸在住のyonoさん(1968年生まれ、ソフト会社勤務)の1日遍路紀行です。1番から3番までだけの短い遍路ながら、札所の雰囲気や、地元の人々との触れ合い、ときに方言が通じないもどかしさ、四国独特のユーモアあふれる独創的な看板、杖を忘れる体験など、遍路体験のエッセンスが一通り凝縮されているように感じられます。
