四国遍路と一等三角点 (一等三角点探訪) NEW 一等三角点探訪の一環として、2005年3月〜4月に歩き遍路を行った記録が掲載されています。訪れることのできた三角点は、結局、眉山、五在所森、高森山、屋島山、矢筈山のわずか5点だったとのことですが、「無心になって歩きつづけ、多くの人と出会い触れ合う旅はなかなか有意義であった」と総括されています。
趣味の部屋 四国遍路 (安藤 技術安全コンサルタント) NEW
2004年3月3日から4月28日まで通し打ちをされた安藤雅彦さんの遍路記です。残雪の石鎚山にも足を伸ばしています。緊張感もあったのか歩き始めて3日目には体調を崩すアクシデントもありましたが、徐々に荷物を減らすなどして無事結願。坊主頭、禁酒、あいさつ励行などの誓いを守り、自宅の玄関で、荷物を解く前に、般若心経を唱えたが、感極まったとのことです。
四国歩き遍路旅 (オジロワシの空の下) NEW たかさんさんが奥さんと二人で、2008年(平成20年)3月5日から42日間をかけて、四国霊場の札所88ヶ所、別格札所9カ所、番外霊場10カ所及び高野山の計108霊場を巡った記録です。花々など道中の写真が豊富な毎日の日記には、奥さんの句や歌もコメントとともに添えられています。
Going my Way移転
1999年1月に定年を迎えた工藤宇一さんが2年目の3月から47日間で歩き遍路をされた体験をまとめたものです。「左側通行か対面通行か」、「民宿あれこれ」などテーマ別に13章の記事から構成されており、気軽に読み通せる内容です。2003年1月、「続歩き遍路紀行」として、「お犬様」「視点が変わる」など8件の論考が追加されました。
SHIKOKU HENRO(Shikoku Pilgrimage)NEW
2004年3月12日〜4月22日の通し打ちの記録を豊富な写真とともに掲載しています。進むにしたがって、「そろそろ帰りたい」という感想が「歩くことが普通になった」に変わるなど、気持ちの変化もうかがえます。事前準備や持ち物も詳しく紹介しているほか、毎日の宿の夕食の写真もあります。日記は英語版も掲載しています。 Diary of Shikoku Pilgrimage with a lot of photos, and also preparation and belongings.
極楽トンボプライベートルーム (近畿山岳愛好会) UP
定年後、山歩きの延長として通し遍路を繰り返している極楽トンボさんの遍路記です。リニューアルにともない、2006年春の5回目の記録が公開されました。2007年の部も掲載が始まっています。
八十八カ所つまみ食い紀行伊予編 (黄昏紀行) UP
2004年3月27日から4月22日まで通し歩きをした記録です。遍路としてではなくあくまでも「歩くフィールド」として四国八十八ヶ所を巡る著者は、これまでに区切りで2周しています。今回は連日50キロ歩くことを目標に、「通し歩き」をされたとのことです。昼食に3杯の酒が自らに課したルール。さらに毎晩5杯の酒にはびっくりしました。八十八カ所つまみ食い紀行伊予編2007/4/21〜27も掲載されました。
Shikoku PilgrimageUP
1999年3月〜5月に歩き遍路を敢行した、シカゴ在住のソフト技術者David L. Turkington (デービッド・ターキントン)さんのホームページです。弘法大師や四国遍路の解説のほか、遍路の日程表などが掲載されています。リアルタイムに掲載してきた日記は迫力満点。『四国遍路ひとり歩き同行二人』の地図の見方の解説など、歩き遍路に取り組む外国人向けの情報も充実しています。2005年4月には2巡目を区切り打ちで始め、徳島県内を歩かれました。2006年春には約2週間かけて高知県内を歩かれました。
四国遍路一人旅1400キロの記録 (BAR JUKE in NIKKO)
不規則な仕事で心身ともに疲れ果てたという著者による2001年4月5日〜5月13日の四国八十八ヶ寺巡礼の記録です。素泊まりの宿の近くの居酒屋で地元の人々と盛り上がったり、ショーケンが泊まった宿でそのエピソードに耳を傾けたりします。お礼参りの途上、初日に泊まった宿に再度泊まり「歩き遍路で体重が増えた人はあんたぐらいだ!」と笑われたとのこと。遍路中は毎朝4時頃には自然に目が醒めるようになったということで、心身のリズムが回復したのかもしれません。現在は、日光霧降高原で週3日だけオープンするBAR JUKEを経営しておられます。
お大師さんに呼ばれました (NAKAMURATAKAHIRO.COM) NEW
ナカムラタカヒロさんが、2008年(平成20年)4月11日に、順打ち、通し打ちにて歩きはじめて、5月28日別格20番札所大滝寺にて結願、5月30日にお礼参りをするまでの日記です。5月初旬の砂浜美術館のTシャツアート展は、僕も数年前にちょうど遭遇しましたし、犬とのコミュニケーションも初遍路のときの懐かしい思い出です。「カッパを着ると晴れるし、脱ぐと降る」、実感できる法則です。
発心 歩かせるもの (香川アサヒ・コム) NEW
朝日新聞・高松総局の島俊彰記者の四国遍路通し打ち日記です。2007年9月19日に1番霊山寺を出発、民宿や宿坊、通夜堂などに泊まりながら、11月5に結願。その間、紙面に順次日記を掲載し、12月中旬に総集編をもって46編のシリーズ記事が完結しました。記者として、出会った遍路たちの語る言葉を伝えるだけでなく、一人の遍路として、自身の内面の変化についても率直に語っています。
古希の四国遍路 (服部さんちのホームページ) UP 愛知県にお住まいの会社員・服部さんは、1998年4月から1999年11月まで8回にわたる区切り打ちで歩き、2000年5月と2001年5月には、歩き残したコースを再訪して歩き直して仕上げとしています。2002年8月に退職、10月27日から逆打ちで通しで歩き、何度も道に迷いながら、12月10日に2度目の歩き遍路を終えました。さらに古希の2009年、3度目、順打ちで別格20寺を含め歩かれました。