岡崎禎広/宮崎建樹『四国八十八カ所めぐり』 (JTBパブリッシング,2007年)
本体価格 1,500円, ISBN978-4-533-06842-3
秋のおへんろ旅のベストシーズンになり、ガイドブックが出ました。つい、うっかり、「宮崎建樹 監修」が、目に飛び込んできたので、購入してしまいました。なんたって、へんろみち保存協力会代表であり、わたくしにとって、神様みたいですから。
表紙の写真は、たぶん、法華津峠から見た宇和海でしょう。宮崎さんが、「遍路への道」と題して、載せております。「一人でも多くの人が、人生に一度は八十八ヶ所を歩いてくださることを願ってやみません。」というよおに、初めてのおへんろさん用のガイドブックです。
公共輸送機関や自動車や歩きの案内があります。ちょびっと、霊場周辺の地図。境内について、歴史とみどころを解説しております。ところどころ、番外霊場やよりみちを載せております。巡り終わったら高野山金剛峯寺へ参詣する。んだって。
へんろスタイルと参拝手順。おへんろさんのこころがけや準備が。歩きの通しのモデルプラン。
車両巡拝は、楽なバス、効率的なタクシー、早いレンタカー。
地図は、へんろみち保存協力会で購入すること、と。
宮崎さんが監修してない文章もあります。「本堂と大師堂の間には、ウスサマ明王を祀る堂がある。」大師堂は平成5年に焼失しました。「麓からケーブルか屋島ドライブウエイで登る。」ケーブル休業したはず?
「人生に一度のおへんろ」用のガイドブックです。おすすめいたします。そんじゃま。
投稿者: そんじゃま