掬水へんろ館遍路の本談話室
掬水へんろ館【ガイドブック】空海の史跡を尋ねて四国遍路ひとり歩き同行二人解説編第7版、地図編第8版
宮崎建樹空海の史跡を尋ねて四国遍路ひとり歩き同行二人解説編第7版、地図編第8版 (へんろみち保存協力会,2007年)
本体価格 3500円, ISBN

解説編の第7版は、
どこを改訂増補したんでしょう?2007年2月15日の最新情報として購入したんだけど。
まえがきで、歩くとは、「不安・危険・不便・不足・苦痛」を体験することと、述べております。
文章は初版以後を一部削除し、表の数字を更新しております。間違えた記述は訂正されません(例:6ページの宿泊費は5800円平均と言いながら、平均6500円で計算しております。四国霊場注釈表に、◎と「新」もれ。「太」滝山)。
地図編の第8版は、
表紙に、方位磁石を表示しました。2・3ページを県別カラーにし、磁石必携!を印刷し、下田渡しを削除しませんでした。
地図本体は、廃道も新道も無いよおですが、へんろみちの赤い(点)線が新設・改廃があります。遍路小屋を追加した。屋島ケーブルに休業中を表示した。
距離表示に誤りがあるよおですが、大差ないです(例:30-3の2.4から3.3、35-1の2.7、50-3の31.4から31.8)。
初心者が、へんろみち保存協力会による、へんろふだやシールをめじるしに歩くには限界がありますので、初心者は歩く地図は必要です。
巻末の宿舎と正確な距離は事前計画に必要です。そんじゃま。

投稿者: そんじゃま

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