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対尾準三郎 『四国霊場立地の謎 』 (文芸社,2002年)
ISBN4-8355-2862-X四国八十八カ所霊場の配置がどのような根拠に基づいて定まっているのか、またそれはどんな意味を持っているのかというテーマについて、独自の考察を展開しています。
21番太龍寺と剣山と石鎚山とかが直線上に位置するということに着想を得て「四国石槌・剣山ライン」と名付け、これを起点として、各札所の組み合わせが生み出すその他のラインや二等辺三角形の配置から、現在の札所の位置の必然性の説明を試みています。
また考察は、札所の県別分布、一宮寺や国分寺の配置などにもおよび、著者が勤務のかたわら、地図と定規と鉛筆で15年間かけて編み出した手法を世に問う著作です。
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