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小池真理子 『死に向かうアダージョ 』 (双葉社,1994年)
ISBN4-575-50622-2年末年始用に妻が図書館から大量に借り出して来た中の一冊です。私が小池真理子の本が好きなのを知っていて入れてくれました。
私が小池真理子のファンになったのは、昔仙台に実在したバロック喫茶を舞台にした「無伴奏」からです。私も「無伴奏」の客だったことがあるので、その題名に惹かれて読んだのが始まりです。この小説でも、題名が暗示するように音楽が一つの小道具として使われていますが、あまり書くとスジがバレてしまうのでやめておきましょう。
素晴らしい本だと思います。主人公が最後に流す涙に癒される気がします。
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