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セバスティアン・ジャプリゾ(望月芳郎訳) 『シンデレラの罠 』 (創元推理文庫,1964年)
ISBN4-488-14201-X創元推理文庫が「〇〇〇が選んだベスト1/ベスト5」というニクい企画をやっています。企画棚にずらりと並んだ文庫本のオビの〇〇〇のところが、宮部みゆきや、椎名誠や、小池真理子だったりするので、ついつい手が出てしまいます。
本書はそうして衝動買いしてしまった「小池真理子が選んだベスト1」の作品です。
読み始めたときは、昔読んだフランス文学の古典のようでヤナ感じだったんですが、最後まで読んでみると、イヤなかなか、小池真理子が推薦するだけのことはありました。主人公の「私」が、探偵で証人で被害者でかつ犯人でもあるというのです。古本屋でたまたまパラパラめくったとしても買わなかったと思います。小池真理子と東京創元社に感謝します。
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