藍色回廊殺人事件

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内田康夫『藍色回廊殺人事件』 (講談社,1998年)
ISBN4-06-273375-7/4-06-182150-4/4-06-209404-5
ウチの夫婦が最近は四国遍路に関心があるということから、妻の知人が貸してくれた本です。徳島県の第十堰問題にからんで起こる殺人事件をテーマにしています。僕は、四国遍路のために4年位前から、何度も四国を訪れるようになり、各地の地名にもなじみがあり、楽しく読みました。もっとも、第十堰問題のことは不勉強で、この本で初めて「第十」というのが「十番目」という意味ではないと知ったぐらいです。なお、札所を訪れる遍路の姿も周辺風景としてちらほら出てきますが、本筋とは関係ありません。

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