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秋間浩 『通じるアメリカ語への道 』 (朝日選書,1995年)
ISBN4-02-259642-2「マクドナルド」と書かずに「マクダーナルド」、「ホスピタル」と書かずに「ハスピトー」と書いて、日本語で話すときもそのように発音していれば、そのままの発音でもとりあえず米国人に通ずるだろうということです。また、"game"は「ゲーム」ではなく「ゲイム」なのだが、内閣告示「現代仮名遣い」が「ゲイム」という表記を妨げていると指摘しています。
また"education"は「エデュケーション」ではなく「エジュケイション」だというのも知りませんでした。確かに辞書を見ると米国発音では「ジュ」ですね。
発音についてだけではなく語義や文法についても論じています。
僕はこの本を読んで"official"は「オフィシャル」ではなく「アフィショー」なんだということに衝撃を受け、目から(耳から)うろこが落ちる思いがしました。時々、英語の耳ならしにと思ってFENのニュースなどを聞きますが、意味のよくわからない「アフィショー」という響きが何となく気になっていたのです。
とにかく、語学の本なのに単語の発音がやたらとカタカナで書いてある珍しい本です。同じ著者の『アメリカ200のキーワード』の続編です。
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