掬水へんろ館談話室
掬水へんろ館遍路トピックス [99.7.25]
服部さんの「四国遍路八十八カ所を歩く」
by くしまひろし

    愛知県にお住まいの会社員・服部さんが、1998年4月から始めた歩き遍路区切り打ちの日記を公開しています。4月、7月、9月、1999年に入って1月、5月と通算5回の区切り打ちで43番明石寺まで歩かれました。

    体重が80キロ近くあるという服部さんは、荷物は当初は10キロあり、マメ対策には苦労されているようです。荷物は徐々に減らして今では7キロぐらいとのことです。

    お遍路を続けるうちに実感する「寝ること、食べること、排泄すること、が、必ず必要」ということ、また「お世話を素直に受け入れる事を覚えました」という言葉に、歩き遍路がもたらす、体と心への典型的な作用が表れているように思います。

    なお、服部さんは四国遍路以外にも「歩く」ことに熱心で、東海道歩きなどもされています。


新着情報のメール配信申込みは 「掬水へんろ館ニュース」で受付中。