掬水へんろ館談話室メール
掬水へんろ館遍路トピックス [99.2.28]
イリノイ大学のTurkingtonさん、春の遍路一人歩き計画
by くしまひろし

    シカゴのイリノイ大学David L. Turkington (デービッド・ターキントン)さんが、3月末から5月にかけて、四国遍路ひとり歩きを計画しています。

    Turkingtonさんは、1985年に大学を卒業後、中央アフリカのカメルーンで3年、東京で2年間教師を勤め、その後、シカゴのイリノイ大学に勤務しながらMBAを取得されました。1997年、1998年にも訪日しており、今回は一大決意のもと、四国遍路に挑戦されるようです。同氏は日本文化に関心が深く、独自の「シカゴ日本センター」の企画書をホームページに掲載しているほどです。

    ホームページに掲載された1日単位の日程表によると、3月25日にシコガを出発し、高野山に詣でた後、3月29日の1番霊山寺から88箇所および別格20番すべてを歩く計画です。88番まで打ち終えたあと5月21日に1番に戻り、京都、大阪で旧友と再会、5月25日にシカゴに帰る予定です。もちろん、歩き遍路なので日程は前後することが予想され、可能な限り、ホームページ上の日程表を更新していくとのことです。

    「Reflections of a Shikoku Pilgrim (四国遍路の反省)」というページには、遍路中に毎晩つける日記を週単位で掲載していくとしています。現在は2月18日付で出発5週間前の心境が綴られていますが、一番の心配ごとは、果たして毎日の宿を確保できるだろうかということのようです。他の外国人の遍路記録でも、ガイジンというだけで宿泊を断る宿もあるらしいです。Turkingtonさんの遍路が快適な旅になるよう祈ります。


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