NHKの総合テレビとハイビジョンで4月から始まった「四国八十八ヵ所」では、毎回ひとつずつ札所を紹介しながら、遍路の世界を描いています。4月は作家の立松和平、5月は『広告批評』編集長の島森路子さんが旅する人として登場しました。5月の最終回で鳥森さんが紹介した「若い人は四国を回り終えても、自分を置いて行かないで持って帰る」という言葉に、僕としてはたいへん考えさせられました。
さて、6月の旅する人は萩原健一です。彼は4年間で3回の歩き遍路を体験しているそうです。今までの旅する人が普通の服装で登場して、いわば遍路の外側からレポートしていたのに対し、ショーケンは白衣・菅笠・金剛杖を身につけて、まさしく遍路として登場します。6月の番組には、11番から12番への遍路ころがしも含まれており、どのような内容になるのか楽しみです。
ハイビジョン(BS9) | 土曜 | 前7:00〜7:23 | (再放送) | 火曜 | 後3:00〜3:23 |
総合テレビ | 日曜 | 前6:30〜6:53 | (再放送) | 金曜 | 前9:30〜9:53 |
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- 「ハイビジョン映像で巡る、四国八十八ヵ所の旅」
リンクは禁止とのことなので以下にURLを記します。
http://www.nhk.or.jp/zk/sikoku88/sikoku88.html
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