掬水へんろ館談話室メール
掬水へんろ館遍路トピックス [2005.12.29]
四万十川の「下田の渡し」、2005年末で廃止
by くしまひろし

    みなと丸
    みなと丸

    高知県四万十市(旧中村市、2005年4月10日に、旧西土佐村と合併)の四万十川の河口近くを下田から初崎に渡る渡し船、通称「下田の渡し(下田・初崎の渡し)」は、これまで、遍路道の一部としても利用され「四国のみち」にも組み込まれていましたが、船の老朽化と市の財政難から、2005年12月31日をもって廃止と決まりました。

    渡し舟「みなと丸」は定員13人、運賃は大人100円で1日5回運航してきました。しかし1976年(昭和51年)に建造された鋼鉄船で、就航以来30年が経過して老朽化しており、修理をしながら運行を続けているものの、これ以上の就航は危険な状況で、市の財政状況から新造船の投入も困難なため廃止が決定されたものです。

    高知新聞によれば、12月28日に、下田の渡し場で、市の職員らにより送別会が催され、船頭の間崎義治さんらの長年の労苦をねぎらったとのことです。

    関連記事

    関連サイト


新着情報のメール配信申込みは 「掬水へんろ館ニュース」で受付中。