掬水へんろ館談話室メール
掬水へんろ館遍路トピックス [2005.7.5][2005.8.7] UP
7月30日、大阪で「歩き遍路シンポジウム」
by くしまひろし

    2005.8.7 追記
    2005年7月30日午後、大阪市内で「歩き遍路シンポジウム」が開催され、抽選で招待された方など200名以上が参加して充実したプログラムが展開されました。これは7月25日から8月4日まで開催された「歌一洋ヘンロ小屋展」の会場を利用して実施されたもので、辰濃和男さんの基調講演のほか、歌一洋さんのヘンロ小屋プロジェクト紹介、月岡祐紀子さんの演奏、そして58番仙遊寺住職・小山田憲正さんなどによるパネルディスカッションで構成されました。当サイト開設者のくしまもパネラの一人として参加させていただきました。

    辰濃和男さん
    辰濃和男さん (*1)
    歌一洋さん
    歌一洋さん (*1)
    月岡祐紀子さん
    月岡祐紀子さん (*1)
    パネルディスカッション
    パネルディスカッション (*2)
    (左から、橋本さん、小山田さん、森さん、串間)

    写真提供: (*1)85番八栗寺門前 岡田屋 岡田啓三様、(*2)竜馬16様

    岩波新書『四国遍路』の著者である基調講演の辰濃和男さんは、プロジェクタで写真を上映しながらご自身の体験も交えて、新旧のお遍路事情などを、ゆったりとした語り口で紹介されました。歌一洋さんは今回の展示会のテーマでもあるヘンロ小屋プロジェクトについて説明されました。ご自身の遍路旅を『平成娘巡礼記』として著わした月岡祐紀子さんはトークを交えて、遍路組曲などの演奏を披露されました。

    パネルディスカッションは、安藤花恵さんの司会で進められ、遍路の前、遍路中、遍路の後に区分して、パネラーがそれぞれの立場から体験や思いを語るかたちで進められました。

    13時から16時まで、非常に盛りだくさんの内容でした。特にパネルディスカッションは一般に消化不良で終わることが多いのが常ですが、コーディネータの安藤花恵さんの心配りで、「これからお遍路に出かけてみたいという初心者に向けて」というねらい通り、各種の話題がまんべんなく触れられ、バランスのとれた内容になったと思います。

    当イベントは終了しました
    日時2005年(平成17年)7月30日(土) 13:00〜16:00 (手話通訳あり)
    入場には事前申し込みが必要です。(申し込み先は下記参照)
    会場朝日新聞大阪本社 1階 アサコムホール
    大阪市北区中之島3丁目2番4号 tel:06-6201-8034
    プログラム 13:00〜14:05 講演会 司会 山下 正樹(大月へんろみち保存会)
    1. 基調講演 「歩き遍路から見た遍路文化」(50分)
      辰濃 和男 (元朝日新聞論説委員)
    2. 「ヘンロ小屋プロジェクトについて」(15分)
      歌 一洋 (建築家・近畿大学教授)
    14:05〜14:25 演奏 月岡 祐紀子(ごぜ三味線継承者)
    (5分間休憩)
    14:30〜16:00 「歩き遍路シンポジウム」

    パネラー

    • 小山田 憲正 (58番仙遊寺住職)
    • 串間 洋 (ホームページ掬水へんろ館主)
    • 橋本 周也 (善根宿で歩き遍路をお接待中)
    • 森 春美 (歩き遍路経験者)

    コーディネーター

    • 安藤 花恵(京都大学大学院生)
    申し込み往復はがきに郵便番号、住所、氏名(1人1枚)、年齢、電話番号を記入して下記へ。
    〒530-8211 (住所不要) 朝日新聞アサコム「ヘンロ」係
    7月16日消印有効。抽選で200人をご招待。

    (敬称略)


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