掬水へんろ館談話室メール
掬水へんろ館遍路トピックス [2001.1.7]
藤恒教授、クリスマスの区切り打ち、論題は「道しるべ」
by くしまひろし

    藤田恒夫さんの「四国遍路の小さな体験」シリーズに、2000年12月のクリスマスをはさんだ5日間の区切り打ちの記録が掲載されました。これまでひとり歩きでしたが、今回は奥様と同行です。43番明石寺近くの旅館から53番円明寺まで、地図から得た情報と、現場の状況との食い違いを巡って、「道しるべ」の意義について論じています。

    へんろみち保存協力会が設置したシール等にどこまで依存するのかという点での、藤田さんの自己責任の考え方には全く同感です。僕たちは、へんろみち保存協力会が主催したオリエンテーリング競技に参加しているわけではありません。同会が活動を開始したのは1987年ということですが、それ以前の歩き遍路がどんなに苦労したかということを思えば、僕たちは過保護の状態に置かれているといってもいいほどです。様々の情報を収集したうえで、最後は自分で進む方向を決めねばなりません。それは人生においても同様でしょう。


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