掬水へんろ館談話室メール
掬水へんろ館遍路トピックス [2000.8.19]
全員60代、女たちの歩き遍路日記
by くしまひろし

    60代の女性グループの歩き遍路日記が公開されました。高松市の辻文栄さんたち部分参加の人も含めて5人のグループです。

    1999年4月から2000年1月まで、8回にわたる区切り打ちで結願されました。適当な場所に宿がないときは、交通機関を使って往復するなど工夫しています。2000年4月には、町石道を登って高野山へお参りされました。

    辻文栄さんが「編集責任」をつとめた遍路日記では、宿の夕食について「たたき、貝の佃煮、てんぷら、揚げ豆腐、そーめん澄まし汁、サラダ、刻み大根の酢と帆立の炊き込み飯」などと細かく記録しているあたり、さすが主婦の感覚があらわれています。一方、気にいらなかった宿は「私にはうれしくなかった」と明記していますが「私には」という表現に決めつけを避ける心遣いが感じられます。

    なお、彼女たちのグループは、1999年に山陽新聞夕刊に連載された『四国霊場四季暦 (へんろみち きせつのかたらい)』の中に登場しました。下記の記事は、2回目の区切り打ちで、23番を出発したところです。

    「高松市の辻文栄さん(65)ら四人の女性グループに会った。全員六十代だが、日ごろ山歩きやハイキングを楽しんでいて、なかなかの健脚ぶりを見せてくれるではないか。」

    (山陽新聞 1999年5月10日夕刊)



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