掬水へんろ館談話室メール
掬水へんろ館アーカイブ - 別格20番大瀧寺への遍路道

2003/03/16 凡夫 (抜粋)

(3)別格二十番大滝寺
保存協力会「別冊」に載っている大滝寺へのへんろ道は今でも通れますよ。広域農道から山への入口が分かりにくいので発見できないのでしょうね。
夏子ダムから阿讃中央広域農道に入り約4キロほど進み道路脇の鉄塔を右手に見ながら右に大きく湾曲した道路をしばらく進むと、右の急斜面50m位の所に一軒の農家(この家の犬が良く吠える。)があります。(農家はかなり上の方にある。)そこから、50mほど進むと道路に接した農家があります。この農家に向かって右側の少し高い所に立ち木(槙?松?)が有ります。その小枝に、保存協力会の「へんろみち」のブリキ板が一枚ぶら下がっています。
小生昨年、無地の白布を一枚さげておきましたが、果たして何人のお遍路さんの目に入ったものやら・・・。
大滝山へのへんろ道はここを直角に右側に曲がり斜面を登る。周りは畑ですが少し登るとコンクリートを打った細い道路がつづきます。
やがて地道になり雑木の中を歩くへんろ道となり、途中ところどころに農具小屋があり道はやがてつづれ折になり1時間ほど歩くと突然目の前が開けて「河野ミリクロン大滝種苗場」が目に飛び込んできます。
種苗場を通りすぎて少し登るとやがて西照神社(大滝権現)の境内に出るので、そこの石段を下ると大滝寺に着きます。
この道の入口発見のポイントは道路から5・6mほど離れたところに立っている立ち木にぶら下がっている「へんろ札」の発見です。
分岐点に「四国のみち」の道標または保存協力会の立て札があれば見過ごすことはないと思いますが、広域農道上では保存協力会で設置した道標は見当たりませんでしたので、当地での設置は難しいのかナー(山の中にはしっかりへんろ標識がありました)。


2002/08/13 けんちゃん

別格20番大滝寺へお詣りしてきました。国道193号線の夏子ダム休憩所に車を置いて、「大滝寺15km」の看板がある農道を上がっていきます。遍路地図にのっている最初の山越えショートカットの道は分からずに車道を大回りしました。小規模産業廃棄物の焼却施設を過ぎて少し歩くと、民家の手前の脇道登り口に保存協会の札を掛けた木を発見、見ると石柱が倒れている、ここが登り口と確信して歩いていくと分かれ道でも遍路札を見つけ一安心しました。この山道だと約6km車道を行くと11kmあまりありますからね。石混じりの道は木の手入れの為に車も入っているせいか草も少なく、蛇の心配はないなと思ったのも途中まで後半は草の生い茂るなかを覆い被さっている木の枝をくぐり草をかき分け踏みつけしながら進みました。高地野菜の畑にでたところで「大滝寺0.9km」の保存協会の立て札を確認、河野メリクリン種苗場前からはコンクリート道を歩き車道にでて200mほどくだり大滝寺につきました。後半は道も荒れており今の季節はマムシも多いのでこの道を歩くのは11月過ぎてからがいいでしょうね。私はと言えば帰りは車道とと思っていたものの、地図の曲がりくねった車道を見て、結局・・マムシがでませんように・・と念じながら山道をくだりました。

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