巡礼・遍路がわかる事典 |
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中山和久 『巡礼・遍路がわかる事典 』 (日本実業出版社 ,2004年 )
本体価格 1500円, ISBN4-534-03839-9四国遍路をはじめ、国内外の寺社巡礼全般について広く様々な知識がまとめられた本です。ハウツーのみを解説したガイドブックではなく、著者自身の民俗学や社会学の研究を土台とした教養書といえます。
儀礼、思想、海外の例など、全10章の構成で、「巡礼者はなぜ白い服を着るのか?」「『先達』とはどんなことをする人なのか?」「お正月に七福神を巡るのはなぜか?」といった10件ずつ合計100件の疑問に答える形で、多数の参考文献を駆使して、歴史的な解説から雑学的なテーマまで広い興味・関心にこたえる内容になっています。
各テーマごとに見開き2ページにまとめられているので、興味のある部分だけ拾い読みもでき、また索引が充実しているので、書名の通り、事典として利用するにも適しています。
くしまひろし
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