掬水へんろ館遍路の本談話室メール
掬水へんろ館心の器 四国遍路

心の器 室達朗・室展子心の器 四国遍路 (電気書院,2007年)
2,400円,ISBN978-4-485-30031-2

1978年から愛媛大学の工学部で勤務することになった著者が、勧められて弘法大師のことを勉強しはじめたのが発端となり、週末ごとに巡拝して約3か月で結願されました。定年退職後、再び四国遍路に出かけて、各札所で感じたことをまとめたのが本書です。

この種の書籍には珍しい横書きの本で、まず四国遍路についての基本的な知識を約20ページほど述べたうえで、各札所を見開き2ページずつ使って解説しています。

いわゆる紀行文ではなく、札所を順番に紹介したガイドブックの意味合いが強い内容です。お寺の縁起、周辺の状況や、交通の便、近くの食堂といった基本事項のほか、各札所でのご住職のお話の紹介や、様々な社会問題に関する著者の意見の開陳にも筆が及んでいるのが特徴的です。

また、巻頭には、およそ25カ所の主だった札所の風景を描いた、奥様のカラーのイラストが添えられています。


くしまひろし

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