掬水へんろ館遍路の本談話室メール
掬水へんろ館お遍路さんになる

お遍路さんになる 青木勝洋お遍路さんになる (産経新聞ニュースサービス,2004年)
本体価格 1100円, ISBN4-8191-0955-3

新聞記者が遍路を体験して連載記事にしたものです。産経新聞大阪本社版夕刊に2002年(平成14年)11月から約1年間にわたって連載されました。

新聞記者の遍路体験記はこれまでも辰濃和男『四国遍路』、横田賢一『四国霊場四季暦』などがあります。新たに体験記を連載するということには著者としてはプレッシャーも感じたとのことですが、もちろん旅は一人一人違います。

著者は、通常の取材活動では事前に取材相手のアポをとるのが当然なのに対して、遍路旅での取材では偶然の出会いに身を任せるほうがいいと気づきます。「もしも取材の日が一日でもずれていたら、記事はまったく違うものになっていただろう。それほど、遍路では日々の行程に重みがある」と述べています。

日程の都合などで交通機関も利用しています。車に乗せて下さった方との触れ合いもていねいに書かれており、「前を向いて生きていくしかないわよね」とか「きょうはあんたを乗せて楽しかった」という何気ない言葉が、遍路旅の物語の中に置かれるとかけがえのない出会いの証として光ります。

くしまひろし

〔広 告〕
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