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掬水へんろ館阿部春夫さんの実況遍路日記 《1999年3月21日》

天気:一日中雨、気温低い、体感温度寒い、出発:喜久屋旅館7時30分出発、到着36番 青龍寺から4kmの汐浜荘に15時30分到着、札所35番から36番まで、37824歩、走行距離21.2Km、所要時間:8時間55分、お接待:2回、尺八献曲1寺、平均時速2.3Km、体重:測定出来ず、PHSアンテナ立たず

曇りの予報であったが朝から雨降り、荷物が益々多くなってきたので今まで使わないものなど発送(ドライヤー、役立たずのゴアテックス雨具上下、PHS携帯電話充電器、セーター、懐中電灯)ついでに「土佐鶴」と「ぶんたん」を会社などのに送る。重さは計算表ではあまり変わらないが気分的にかなり楽になり、菅笠が平らにかぶれるようになった。今まではザックの荷物が頭より高かった為、ジュースなどを最後まで飲むためには菅笠を脱がなければならなかったがこれも解消された。

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清滝寺
清瀧寺

清瀧寺の登りは道が狭い。車が来るたびに端によってじっと待つ。途中、ぶんたんを供物用に買う。清瀧寺のお水は目に良いとのこと。ビジネスでポリタンにさかんにお水を詰めている。四国ではいろいろな霊場ビジネスがあるものと感心する。これで目を洗うとたちどころに目が良くなるとのこと。早速、私もお水で目を洗う。少し目の調子が良くなった気がする。電子メール、デジカメ、インターネット網、霊場これからの新しいビジネスの匂いがする。

青龍寺に向かう途中、供物のぶんたんを喜久屋旅館のおかみさんに届ける。ありがとうと言って現金のお接待を受ける。そんな積もりでなかったのに!でもうれしい。

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塚地トンネル
塚地坂トンネル

川沿いに宇佐に向かう。雨が激しいので塚地坂トンネルコースにする。車の反響音さえなければ雨も降らずに最高!宇佐大橋は歩道が広く雨でも滑りにくい。歩き遍路へ優しさありがとう。

イタリア製の靴は設計が素晴らしい。ここまではたいしたまめも出来ずに来たが昨日からの雨ですっかり設計が狂ったらしい。くしまさんのいう、まめは育ててからと昨日は大切に育てたが今日は取入れらしい。雨の中、足を引きずりながら歩く。

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青龍寺
青龍寺

清龍寺は桜の花が冷たい雨に濡れていた。今日はここまで!貯金してきた前倒しの計画もここまで、無理することはない。ご褒美にシーフードレストラに入る。背広で入るレストランに丸首シャツで入った感じ。全員の視線を感じる。気にせず久しぶりにワインを楽しむ。

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