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ゆっくりのんびり お四国さん 退職後の生き方を探す旅
木下和彦ゆっくりのんびり お四国さん 退職後の生き方を探す旅 (文芸社,2001年)
ISBN4-8355-2523-X

1942年(昭和17年)生まれの元郵便局長さんの遍路記です。2000年(平成12年)9月23日から11月21日まで、ほぼ2カ月をかけ、日々、絵手紙を描きながらゆったりと歩き遍路をされました。

本書では、日を追う形ではなく、お接待のことやマメのことや方向音痴のことなど、テーマ別に順不同で遍路体験が語られています。のんびり旅とはいえ、喝破道場での「修行」の夜や、捨身ケ嶽の岩場で進退に窮して立ち往生してしまう緊迫の場面もあります。

歩き遍路が急増したこの年、9月といえども1番霊山寺の歩き遍路の記帳簿には1日12名もの記入があったということです。

遍路に要した費用は、下見も入れて合計80万円、しかし、遍路を始めるにあたって禁煙を断行したので、あと20年生きたとしてタバコ代の節約分は180万円となり黒字という計算になるそうです。

〔広 告〕
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