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四国霊場徒歩遍路
小野庄一四国霊場徒歩遍路 (中央公論新社,2002年)
ISBN4-12-003260-4

写真の豊富な歩き遍路体験記です。見開き2ページずつの写真と記事が交互に組み合わされて、1963年生まれの著者の初めての野宿遍路旅の様子が日を追って語られています。

歩き始めの1番霊山寺では「声が裏返り、詰まり詰まりの冷や汗ものだった」読経も、50日近い旅ののち結願寺では「般若心経を噛み締めて読む」ことになります。

巻末の「僕が出会った徒歩遍路たち」には、カモシカ遍路の村上幸恵さんや、ミドルドアの自転車遍路、しのじんさんも登場します。

豊富に挿入されている写真は、それぞれ大胆な構図のものが多く、並の遍路記にあるスナップ写真とは一線を画しています。それもそのはず、著者はプロの写真家で、百歳以上の人々のポートレイト集で「第30回太陽賞」を受賞されたこともあるということです。

くしまひろし

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