掬水の果て読書日記書名索引著者索引メール

掬水の果て > 読書日記 > 「菜園の旬」12か月


「菜園の旬」12か月
藤田泰正「菜園の旬」12か月 (小学館文庫,2003年)
ISBN4-09-418241-1

著者は、1949年生まれ、ケンウッドでコピーライター、広告ディレクターなどとして活躍、2001年に退社されました。現在、自宅から7キロの利根川岸に菜園を借り、様々な野菜を自給して楽しんでいます。

本書では、22種の野菜をテーマにした各章で、栽培の苦労、本来の味の素晴らしさ、収穫のよろこびを語っています。中でも、僕が栽培したことのある、じゃがいも、きゅうり、なす、枝豆、とうもろこし、落花生、大根については、栽培テクニックの面でも興味深く読みました。

僕の野菜作りは、ささやかなベランダ園芸で、大地に根ざさない菜園の限界があります。収穫量や品目数といった量的な面だけでなく、プランタという小さな空間で生態系を維持することはどうしても困難なようです。古い土を廃棄し、新しい土を購入して投入するということを続けざるを得ないことにどうしても抵抗感を覚えています。本書を読んで、一層羨ましさが募り、菜園が欲しくなりました。

〔広 告〕
この本を買う→
 

Amazon
[読書日記] 目次に戻る (C)1996-2003 くしまひろし