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花腐し
松浦寿輝花腐し (講談社,2000年)
ISBN4-06-210379-6

東大教授が書いた芥川賞受賞作品です。「腐し」は「くたし」と読みます。飲んだくれてて、女を捨てたという自覚もなく捨てたことがあって、事業に失敗してて…という、何だか少しも感情移入のできない人物が主人公ですが、アパートの一室に陣取ってパソコンで何か商売をたくらみ、いかがわしいキノコを栽培し、いっぱしの世界観を披露する「伊関」という登場人物はちょっとだけ興味がわきました。

昔、大学の文芸部の機関誌によく載っていたような感じの小説です。

〔広 告〕
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